アイダ設計でマイホームを建てる記録用ブログ

ローコスト住宅メーカーのアイダ設計で家を建てる様子を更新中。

知り合いの工務店の2回目以降の打ち合わせ~土地の条件が気になり、、そして価格が…×~

一番進め易かったのが工務店さん。

知り合いなのを良いことに!?

ちょっとした質問にも、

ちょっとした修正にも即効で返事が返ってきた。

 

設計の段階で2パターン作ってくれたこともあり、

まず聞かれたのが

「どこに照準を合わせる?」

この照準は「金額」なのか、「希望」なのか…。

 

2回目の打合せで既に、工務店さんでは

お金かけないと希望の家が建てられない

と言う事実を突きつけられていました。。。

しかし、我が家…。

「希望を少し減らすので金額も少し抑えられる設計図」

をお願いしたのです。

 

知り合いなのを良いことに、ここから数回の打ち合わせ。

希望を少し減らすと言っても、

駐車車は外せないし、部屋の数も変えられない…。

さてどうなることやら・・・。

と少し心配していたのですが、流石工務店さん!

いや、知り合いの工務店さん!!?

見事に図面が出来上がったのです!

 

価格 : 3,500万 → 3,100万!! -400万
構造 : 木造 3階建て
間取り: 1階 柱支えでの駐車場2台・5畳の部屋・トイレ
     2階 キッチン・リビングルーム・トイレ・浴室・洗面
     3階 3部屋・1畳の小部屋・ベランダ

 

きたー!!希望通りの間取りのまんまの-400万!!!

できるんじゃん♪!だなんて思いつつも、逆に気になる値引き場所。

はい。。。裏の裏の裏まで知りたいのです。

答えは「値引いた」というよりは、もともとの値段が高かった。

ようでした(笑)。盛って見積もりを作った。らしい?

 

盛った理由と共に、そこで知った30坪の土地の問題点。

何と!この土地準防火指定区域という土地だとのこと。

土地にも種類があるようです。ちなみに「準防火指定区域」とは

”都市計画法第9条20項において

「市街地における火災の危険を防除するため定める地域」として

また、建築基準法および同法施行令において

具体的な規制が定められた地域である。

参照:wikipedia”

 

簡単に言うと、建てる時に

条件にあった構造にしなければならない。

ようです。。。

 

例えば、屋根には不燃材料を使用する(太陽光発電はのせてもOK)。

開口部(窓や扉)は防火設備など

(網入りガラスにするか防火用シャッターを取り付けるか)とか

外壁・軒裏は耐火時間30分以上(防火構造)の性能が必要。

ってのを考えて、ちょっと盛った見積もりにしたらしいのです。

 

のと、土地前の道路が県道であり、別途交通整備者などが必要。

また、交通量が多いための工期の予測がつかなかった。って。。。

しょっぱなの見積もりがアバウトすぎて笑えた。

 

でも、工務店さんとの打合せでわかった「準防火指定地域」の事。。。

今後も悩ませそうな予感がした。

そんなこんなで、工務店さんでは

希望通りの家が3,100万円で建つ

でまとまったのでした。

うう~ん、、、実際 やっぱりまだ高い。

 

工務店さんは一番良い図面を作って

参考に他社さんにも打診してきたけど・・・

やっぱり価格の面で無理ーーー!!

となったので工務店さんを諦める事になりました。